じんぞーの日記

32歳で突然、透析生活を送ることになった男が透析生活をどう楽しんでいるか、苦しんでいるか、何をしているか、他に透析食品などを紹介しています。新たな人生として、翻訳家になるべく0から勉強しています。

原付で東日本1周した話 その4

こんにちは。じんぞーの日記にお越しいただきありがとうございます。穿刺の時に痛くないように貼るタイプの麻酔をしますが、かぶれてしまうので貼れずに我慢するしかないじんぞーです。

 

 

 

5日目(函館〜青森)

函館から来た時と同じフェリーに乗り、青森に向け出発。その前に前日行った同じお店で再びうに丼を食べました。そしたら、お店の人が昨日も来てくれたからとイカのバター焼きをサービスしてくれました。このお店は値段の割にウニの量が多くて、おいしいのでおすすめです。ただし、10年以上前の話ですけど。今もあるみたいです。

 

腹ごしらえをして、青森へ。青森に行ったならば、ぜひ走りたい場所があります。奥入瀬渓流です。昔、修学旅行かなんかで行きましたが、素晴らしかったのを覚えておりまして、絶対に外せないということで向かいます。

 

その前にまず立ち向かわなければならないのが、かの有名な八甲田山。とにかく道が狭い。それにものすごく急こう配なんです。スーパーカブは一応ギアチェンジがあるのですが、3速までありますが、3速まで持っていけないんです。それでも何とか走り続けて、十和田湖までもうすぐのところまで来ました。

 

ここは霧がよく発生することで有名です。その日も頭の上の方では霧が出てましたが、視界は良好でした。何とかこのまま持ってくれと祈りましたが、その祈りも届きませんでした。

 

坂を登っていると、70m先のカーブから霧が猛スピードで迫ってきます。まるで映画のワンシーンのようでした。得体のしれない大きなものが迫ってくるのです。ものすごい恐怖感でしたよ。呑み込まれたら終わるみたいな感じです。

 

強行突破も考えましたが、その先の道がどうなっているかわからないため、安全策をとって、引き返しました。そしてまた青森のホテル アラスカに一泊。

 

 

6日目(青森〜八戸)

この旅をした時期は9月、となると心配するのは台風。その心配は見事に的中。青森でグズグズしてる間に台風に遭遇してしまいます。強風の中何とか八戸まで移動し、八戸で一泊。なかなかこの界隈を抜け出せません。

 

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7日目(八戸〜宮古

この日の目的地は岩手県宮古です。距離的にも地形的にも天候も回復し、やっと穏やかなツーリングが出来ます。太平洋と東北の美しい風景を眺めながら久慈などを通り、宮古に到着します。

 

今日も無事終わったな〜なんて思いながら、風呂でも入るかってことでお風呂へ行きました。そこで、今でも謎の出来事がおこります。

 

宮古で宿泊したところはお風呂は共同の大浴場でした。誰もおらず、暗くなったフロントの前を通り、狭い廊下を通り大浴場へ向かいます。向かい側の食堂も暗くなっています。利用時間を見るとギリギリです。急いで入ってしまおうと中へ。

 

その浴場は引き戸を開けると1畳ほどの大きさの脱衣所があり、さらに引き戸を開けると大きな浴場があります。中は広いな〜なんて、思いながら体を洗っていると、大浴場の前の廊下を行ったり来たりしている音が響きます。建物は古い木造でしたので、遅い時間になると誰かが歩くと響きます。ギリギリの時間だったため、ホテルの人が誰かお風呂を使っているのか確認でもしているのかなと思い、一層急いで体を洗い、流して、上がりました。

 

1畳ほどの脱衣所で体を拭いていたその時です。「ドンドンドンドン」と結構激しめに廊下側の引き戸をノックされました。引き戸がかなり揺れるくらいです。思わず、ビクッとしてしまいながら僕は管理人がちょいと怒り気味かなと思い、「はい、すいません」と返事をします。ところが何の応答もありません。引き戸には顔の高さにすりガラスがついていますが、そこからは人影が見えません。変だなと思いながら、扉をあけると誰もいません。居た気配もありません。子供のいたずらかと思い、食堂ものぞきましたがだれもいません。えっ、えっ、なんて考えていると、次第に怖くなり、パンツだけはいて、着替えも済ませず、裸のまま部屋へ猛ダッシュです。その日は明かりをつけたまま眠れませんでした。あれは何だったのでしょう。