じんぞーの日記

32歳で突然、透析生活を送ることになった男が透析生活をどう楽しんでいるか、苦しんでいるか、何をしているか、他に透析食品などを紹介しています。新たな人生として、翻訳家になるべく0から勉強しています。

無呼吸症候群を何年も患っている僕が説明する怖さと治療

こんにちは。じんぞーの日記にお越しいただきありがとうございます。じんぞーです。皆さんは無呼吸症候群という言葉を聞いたことがあります。一時期かなり流行った言葉ですね。何となく寝ている時に呼吸が止まるということ位は知っていると思います。ただ、本当の怖さはあまり知られていないのではと思い、実体験を交えながら無呼吸症候群についてお話します。

 

 

無呼吸症候群とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは何か。読んで字のごとく睡眠時に呼吸が止まってしまい、酸欠状態になる病気です。

 

原因は寝てる間に舌が下がり気道を塞いでしまうことです。舌が下がる理由はいくつかあり、主は肥満による重さや加齢による筋肉の衰えがあります。気道を塞ぐことにより狭い気道を空気が通るので、音が鳴ります。これがいびきですね。

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症状

症状としましては睡眠時に大きないびきをかきます。そしていびきといびきの間急に静かになります。この静かな間が呼吸が止まっている時間です。

 

無呼吸症候群になるととにかく昼間、僕の場合は特に車などの乗り物に乗った時やデスクワークをしている時に眠くなります。同時に腎不全でもあったので、一概に言えませんが、昼間の倦怠感もあります。怖いのは普通の運転中にくる睡魔と違い、気絶するように寝てしまいます。実際に僕はそれでサイドミラーを割ったり、廃車にするまでの事故を起こしました。幸い単独でしたので、車だけが壊れましたが、もし人を轢いていたらと思うとゾッとします。

 

他にも夜中に何度もトイレに行くと言った症状もあるそうです。これは僕もそうでした。基本的に苦しいので寝相も悪くなるとのことです。

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無呼吸症候群の怖さ

睡眠時に呼吸が止まるなんて窒息してしまうのでは?という恐怖がありますよね。僕の担当の先生が言うには無呼吸症候群で窒息死することはほぼないとのことでした。苦しくなれば、起きるみたいです。だから無呼吸の人は寝てないのと同じくらいの睡眠の質なんですね。しかし、本当に怖いのはそこではなくて、無呼吸症候群がもたらす合併症です。日中に眠くなることや集中力の低下はもちろんです。それにより、交通事故のリスクは7倍になります。しかし、それだけではありません。高血圧、心不全脳梗塞、糖尿病などなどを引き起こします。

 

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無呼吸状態になることで酸欠になり、全身に酸素をもっと送るために心臓が頑張ります。その結果血圧が上がり、高血圧になります。高血圧は万病のもとです。今度は動脈硬化など高血圧が原因の病気が起きます。動脈硬化になれば、血管が詰まり、脳梗塞などを起こします。そして心臓も頑張りますから負担がかかり、心臓の病気も引き起こします。要は生活習慣病を引き起こすのです。これが睡眠時無呼吸症候群の本当の怖さなのです。

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検査と診断方法

検査はいくつかあります。僕の場合、まずは簡易検査をします。これは自宅で行います。寝るときに大きめのマウス位の装置を腕に巻いて、鼻にチューブを付けて、指先に装置を付けて血中酸素や心拍数などのデータをとります。

 

この検査の結果を受けて、今度は1泊検査入院をします。病院に夜行って、泊まるだけです。次の日朝5時には強制的に帰らされました(笑)この入院の検査がすごいです。頭、腕、足、胸に無数のセンサーを付けて、鼻にチューブをして、胸と腹にベルトを巻きそこにも機械とセンサーを付けます。顔にはセンサーが取れないようにネットをかぶせられます。しかもセンサーが機械につながっているので、下手に寝返りも打てません。しかも夜の9時には消灯です。しかもしかも携帯、テレビ禁止です。しかもしかもしかも時計も外されています。時刻もわかりません。

枕が変わると眠れない質の僕は眠れず、時間もわからず、地獄のような時間を過ごしました。うつらうつらしては目が覚めるって感じを繰り返し、何とか終わりました。

 

こんな状態の検査で正しい検査結果が出るか甚だ疑問ですが、結果は中等症程度の無呼吸症候群でした。これは今年受けた検査です。

 

2年ほど前に別の病院で受けた検査は簡易検査のみで重症の無呼吸症候群と診断されました。ずっと前から、会社の同僚や上司、家族からいびきがすごいから病院に行けと言われていました。自分でもそうではないかなと思っていました。一番ひどいときは起きているのにいびきをしていました。ふとイスに座ってぼーっとしていると起きているのにいびきをするんですよ。

 

無呼吸症候群は1時間あたりで何回無呼吸があるかで診断されます。5回以上あった場合は無呼吸症候群と診断されます。5~15回が軽症、15~30回が中等症、30回~は重症となります。僕が初めて診断されたときは100回を超えていたそうです。ほぼ寝てないのと一緒だと言われました。

 

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治療方法

治療方法は大きく3つあります。一番効果があるのが、CPAPです。挿絵のようにマスクをします。マスクの先には機械があり、そこから空気が流れ込んできます。それにより、気道が塞がれるのを防ぎます。一番効果がありますが、これをつけて寝るのに慣れるまでが大変です。早い人はすぐ慣れるらしいのですが、僕は相当てこずりました。それと機械音と呼吸音がちょっとうるさいです。

 

次はマウスピースをはめるやり方です。機械は使わないので、音はないのですが、自分に合って、効果を出すまでに何度も歯医者に言っては病院で泊まってチェックをするというのを繰り返します。しかも顎が痛くなるかもしれないのです。

 

3つ目は手術です。ただし、手術したからと言って必ず治るわけではなりません。してみないとわからないらしいです。ちょっとリスクあり過ぎですよね。

 

CPAPがオーソドックスですね。しかし、勘違いしてはいけません。CPAPは症状の改善であって、無呼吸症候群の根本を治すわけではないのです。CPAPをしたからと言って治るわけではないのです。もちろん症状は出なくなりますが。

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費用

 

僕が最初にCPAPをしていた時は障害者になる前で月に5000円を支払っていました。自治体によると思います。

 

簡易検査もそれほど高くなかったです。

 

1泊入院は20000円弱位かかりました。

 

先ほども書きましたが、CPAPは病気を治すものではありません。治すには根本を改善しなければいけません。生まれつき気道が狭く無呼吸になりやすい人もいるみたいです。僕も肥満とか関係なく狭いと言われました。でも、肥満は大きな原因です。ストレスなんかも影響を与えるみたいなので、気を付けましょう。

 

減量や横向きで寝るだけで軽い人は改善するらしいので、ぜひ実践してみてください。少しでも気になる方は早めに専門医にみてもらいましょう。