じんぞーの日記

32歳で突然、透析生活を送ることになった男が透析生活をどう楽しんでいるか、苦しんでいるか、何をしているか、他に透析食品などを紹介しています。新たな人生として、翻訳家になるべく0から勉強しています。

腎不全から透析へのきっかけ

こんにちは。じんぞーの日記をご覧いただきありがとうございます。じんぞーです。

 

台風の接近で、各地で大変な雨が降っているようですね。皆様が無事でいらっしゃればいいなと思います。

 

 

 

きっかけ

コメント頂いたこともあり、自分が透析に至るまでの原因を振り返ってみました。

 

原因は長年の不摂生と仕事の疲れとストレスです。ただ透析になる前に食い止めることはできたなと思います。少なくとも透析を食い止めるまではいかずとも、少し遅らせることはできたのではないかと思います。

 

僕の最大の失敗は病院に行かなかったこと。行ったとしても、結果を深刻に受け止めず、本当に病院に行かなければまずい状態になりだしてからは忙しくて病院に行けなかったこと。しかも何かあっても、仕事を休める状態ではなかったことなどが重なりました。

 

何よりも透析のことは知っていましたが、まさかこの年齢で透析など微塵も考えていませんでした。この油断がすべてです。

 

 

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腎不全発覚前日・当日

その当時、無呼吸症候群の外来に通っていました。そこで、あまりにも体調が悪いということで血液検査もしてもらいました。

 

そして次の日

 

寝ている僕の携帯が何度も何度も繰り返しなります。あまりにしつこいので出ると、前日の病院からでした。

 

「血液検査の結果が出たが、もうとんでもないことになってるので、すぐ来てくれ」

 

でした。上司と急いで向かうと、血液検査の結果、体の中が大変なことになっている、無呼吸どころではない。紹介状書くからすぐ入院しろと言われました。その時の結果の一部です。

 

  • クレアチニン   結果 27.66  基準値 0.61〜1.04
  • 尿素窒素                   202.7      8.0〜22.0
  • 尿酸                    15.7        3.6〜7.0        
  • 赤血球                   158         427〜570
  • ヘモグロビン                4.4                       13.5〜17.6          

基準値は資料によって若干違います。

 

あまり詳しくない人も基準値と比べると数値が大きくずれているのがわかると思います。簡単に言うとクレアチニン尿素窒素、尿酸は体にたまる悪いものです。普通は尿、汗で排泄しますが、腎臓がその役割を担っているので、それが悪くなっている僕はたまる一方です。赤血球やヘモグロビンは何となくわかると思います。血ですね。実は腎臓は血も作っています。だから当然血も足りなくなるんですね。栄養も運ばれず、酸素も運ばれず、だから当時やたら息切れしていました。

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当時の僕は何も知らないので、これを見せられても何のこっちゃです。今日久々に改めてこの結果を見てゾッとするを通り越して笑ってしまいました。よく生き延びたなと(割と本気で)入院した時に結構ベテランの腎臓内科の看護師に

「長年ここで看護師してるけど、このクレアチニンの数値は見たことがない」

 

と言われました(笑)

 

ヘモグロビンは4分の1しかありません。尿酸も2倍って・・・よく痛風にならなったな・・・極度の貧血、栄養不足、毒素はたまりまくり。いうまでもなく即入院。その時の腎臓の働きはわずか2%・・・

 

透析の資料に書いてある腎不全になるとどんな症状がでるかが書かれています。

呼吸困難・食欲不振・めまい・吐き気・下痢・・・いろいろ書かれていますが、入院前日まですべての症状が出ていました。それでも自分の体がおかしいと思わない僕はどうかしてますね(笑)

 

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むくみ

腎不全の患者にはむくみは毎度おなじみのものだと思います。自分で水分が排出できないので、どうしても足先などに水分がたまり、むくんでしまいます。立ちっぱなしだとふくらはぎとかがむくむのと似ています。健常者は自分で解消できますが、腎不全の人はなかなか難しいですね。それを透析で抜いてもらい解消します。

 

それで入院当初の僕の体重は140キロ、そこから透析のたびに2キロ以上の水を毎回毎回抜き続けました。透析をしている人はわかると思いますが、ドライウェイトを毎回2キロ以上下げるとは何とも・・・てな感じですよね。

 

ドライウェイトとは水を排出できない患者が体内の水分が必要最低限になっている状態の体重です。そこから生活を送ると少しずつ水分がたまりますので、透析時にドライウェイトから増えた分だけを除水するのです。

 

結局退院するまで40日ほどで、ダイエットをしたわけでもないのに約20キロやせました。それだけ排出できない水分やら何やらがたまっていたんですね。おそろしい。おぞましい。

何か入院する直前のころおかしいと思ったんですよ。食欲不振で牛丼並が4分の1だけ、ハンバーガーが半分しか食べれない程になっていたのに、全くやせないどころか少し増えたりしたので、不思議に思っていたら、こういうことだったんですね。納得!

 

 

まとめ

  • 病院にはきちんと行くべきです。そして、医者にまかせっきりではなく自分も知識をもちましょう。結局自分の体を守るのは自分だけです。特に腎不全は知識と自己管理を必要とする病気です。
  • 経験上、食欲不振は本当に体が弱ります。これは早めに対処すべきです。
  • おしっこの出が悪く、頻尿はサインかもしれません。僕はそうでした。
  • 腎臓を大切に。腎臓はある一定までは治りますが、一線を越えると二度と元に戻りません。しかもそこに達するまでほぼ腎臓からのサインは0です。いわゆる沈黙の臓器です。